2009年10月25日(日)

ジャンボの幼稚園願書や面接準備などで遅れましたが、
今日からミナちゃんのお話を少しして行きたいと思います。
先日、子供たちを連れて実家へ帰った時に会いました、
デンデンと
同年代のお友達ミナちゃんについて、
母から少し話しを聞かせてもらいました。
ミナちゃんはおじいちゃんとおばあちゃんと暮らしています。
と言う事は、そうです、父母は同じ屋根の下にはいません。
そのおじいちゃんとおばあちゃんは自分たちの事を、
お父さん、お母さんと呼ばせています。
まあ、親代わりには違いないでしょうが、そこから、
既に私には理解したくない変な感覚がありました。
ミナちゃんの実の父はそのおじいちゃんとおばあちゃんの、
実の息子であり、奥さんとはとっくに離婚しました。
離婚の理由は世間に良くある浮気ですが、
それがちょっとやそっとの不倫騒動ではなく、
何人もの女をたぶらかし、病的な色気違いとしか思えません。
こんな人こそ、アベサダに切ってもらいものです(^◇^)
(古い事件で、知っている人は少ないでしょうが。)
奥さんと子供を守らなければならない存在なのに、
毎月女との電話だけで、携帯電話代が12万円以上、
(通話放題プランと言うのは、随分最近になってからです。)
太平洋海岸沿いにある小さな田舎町に、
どんな仕事をすればそんなに賄える収入があるでしょうか。
同居しているおばあちゃんは小さなお店を持っているが、
毎月携帯代12万円を負担しきれるような店ではありません。
このアホおやじ以外は、貧困な生活を強いられていました。
それでも奥さんは多分ミナちゃんの為に思って、
数年はがんばって来たでしょうが、
ある日突然、アホおやじはどっかの女と一緒に、
町から姿を消してしまいました((+_+))
誰でも・・・忍耐には限界があると、思います。
奥さんはミナちゃんを連れて離婚を決意し、
おじいちゃんとおばあちゃんに話しました。
おじいちゃんとおばあちゃんは息子が消えて、
跡継ぎがミナちゃんしかいなくなり、
どうしてもミナちゃんだけは渡すわけにはいかないと、
双方が揉めに揉めた後、ミナちゃんの母は家を出ました。
ミナちゃんの母は普通に子供を愛する母親らしいので、
この時、どれほど辛かったか、察します(T_T)
ミナちゃんの母がそのまま居座れば良かったかな?
これもあの環境では、無理でしょう、
いつかアホおやじがぷらっと戻ってきた際には、
恐らく別の事件に発展してしまう危険性もあります。
まあ、状況からして、離婚せざるを得ませんでした。
こうして、ミナちゃんは幼児の時から、
親子がバラバラになり、
母親の愛情を失ってしまったのです。

母親は一人でがんばって生活していましたが、
数年後は必然的に再婚をして、
現在新しい家庭で3人の子供に恵まれ、
それなりに幸せに暮らしているらしい、
それはそれで良かった事です。
何度かミナちゃんを引き取りに来ましたが、
おじいちゃんとおばあちゃんに追い出され、
とうとう普通に、
ミナちゃんに会うことも出来なくなりました。
ミナちゃんのおばあちゃんは膝に病気があり、
3ヵ月後には手術をしなければなりません。
お医者様の話では、車椅子生活になる可能性もあります。
おじいちゃんは肩や胸にボルトが入っていて、
あまり元気に動けないから、
普段からなにもしないそうです。
おばあちゃんの手術の期間を考えれば、
あーちゃんとお友達になれて、本当に良かったです。
しかし、おばあちゃんがもしも本当に車椅子になったら、
まだ小学生4年生のミナちゃんの生活は、
だれが面倒を見るでしょうか・・・
いやでも、自分が全部しないとだめですよね〜
もしかすると、小学生からおじいちゃんおばあちゃんの、
面倒も見なければならないし、
数年後には介護する必要性が出て来るかも知れません。
そして、アホおやじがいつかふらふら手ぶらで帰り、
ミナちゃんにとって、更に厄介な荷物が増えるかも知れません。
ミナちゃんは、そのうちに逞しくなるとは思います。
それまではうちの母が元気なうちに、
いくらでも面倒を見てあげていいと思います。